韓国では三伏(ポンナル)の日という参鶏湯を食べる日があります。
7月中旬から8月中旬に食べると、土曜の丑の日の様に、1年間病気をせずに過ごせると言われています。
本来、高麗人参や、なつめなどをいれる薬膳スープですが、日本では手に入りにくいので、シンプルな材料で体力回復や滋養強壮など、食材の恩恵が受けられる参鶏湯風スープにアレンジしました。
こちらのレシピはもち麦を含むためグルテンフリーではございません。アレルギーをお持ちの方は、もち麦なしでお試しください。
30〜60分
<材料>
鶏肉 300g
(今回は手羽元+とりもも肉)
もち麦 25g
にんにく 2かけ
生姜 3枚
白ねぎ(青い部分) 1/2本
水 1ℓ〜
塩 味を見ながら適量
胡椒 味を見ながら適量
※鶏肉は骨がある部位を入れた、味が出やすくおすすめです。
—-手に入る場合は—-
高麗人参、乾燥なつめ、クコの実など
STEP1
鍋に1ℓの水と鶏肉、包丁の背で軽く潰した丸ごとのにんにく、生姜、ネギを入れて強火にかける。
STEP2
灰汁が出てくるので、すくいとる。
STEP3
もち麦を入れて中弱火にして30分煮込む。
STEP4
水分が減ってくるので、水を追加して30分以煮込む。
STEP5
最後に塩、胡椒で味を整えて完成。
鶏肉は、骨付きのものを使うと、出汁がでて美味しくなります。煮込めば煮込むほど旨味が増すので、最低30分は煮込んでください。
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